先日開催された「第66回 日本卵子学会学術集会」では、胚培養士の未来に向けた2つの連続セッションが行われました。実技研修やグローバルな人材育成、さらにはAIや自動化、キャリアの多様化といった多角的なテーマが語られた本セッション。
ただいま、両講演の動画を公開中です。ぜひご覧ください。
 
🎥 Session 1|胚培養士の現在と未来 -変化する環境と求められる新たな役割-
講演者:青野 展也 先生(株式会社IVFラボ)
胚培養士を取り巻く現状と今後の課題について、鋭い視点で語ったセッションです。人材不足や精神的ストレスといった現場の課題から、今後期待されるテクノロジーの役割まで、多くの示唆に富む内容となっています。
注目ポイント:

  • 胚培養士の離職が多い本質的な理由
  • AIがARTにもたらす可能性
  • 研究開発、教育、起業など、研究室以外の胚培養士キャリアの選択肢
  • 次世代の育成と技術指導の重要性
胚培養に関わるすべての方にとって、未来を考えるヒントが詰まった講演です。

 
🎥 Session 2|胚培養士と共に歩む:世界各地での技術移転から得た知見
講演者:渡辺宮子(株式会社リプロライフ テクニカルアシュアランス課)
国内外で多数の胚培養士トレーニングを行ってきた経験をもとに、技術的な課題や各国の傾向を共有した実践的なセッションです。
注目ポイント:

  • 現場でよくある技術的課題とその対応方法
  • 世界の胚培養士育成・キャリアの最新動向
  • 国際ワークショップや現場サポートで得られたリアルなフィードバック
  • 日本における「国家資格化」の議論について
日々の業務を見直したい方や、世界の技術動向を知りたい方におすすめの講演です。
 
 
 
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